エキストラのアルバイト1回でかかる時間

一定した拘束時間ではないのがエキストラのアルバイトです。
アルバイトの報酬はエキストラの場合1回の仕事ごとに発生するものです。
撮影に時間がかかり長い間拘束されることもあれば、あっという間に終ってしまうこともあり、どちらの場合でもアルバイト代は同じです。
エキストラのアルバイト1回でかかる時間は早いもので3時間程度、長い場合では10時間を超えることもありますが、だいたい5時間前後が普通です。
けれどエキストラのアルバイトの拘束時間はほとんとが待機している時間です。
実際撮影にかかる時間はそれほど長くないのです。
空いた時間を潰せるように、本やゲームを持参するのもひとつの方法です。
たまにエキストラの出番がないままで終ることもあります。
エキストラのバイトは長い時間待っていても撮影にお呼びがかからないこともあるのです。
天候の問題で予定していたシーンが撮影できなかったり、エキストラを使うつもりだった予定を変更し使わないことにする時などです。
撮影に参加しなくても拘束されればアルバイト代は支払われます。
また画面に顔がはっきりと映らなければ同じ作品にエキストラとして参加することも可能です。
同じ作品には顔がはっきり映ってしまうと呼ばれにくくなるかもしれません。
エキストラのアルバイトは出番が無いほうが考えようによっては得なのかもしれません。
けれどその作品に少しでも映ることそのものが目的で、バイト代は二の次という人は少し残念な思いをしてしまうかもしれません。
いくつかの注意点はエキストラのバイトにはあります。
エキストラのアルバイトをしていて、危険な目にあうことはほとんどないようです。
ただしエキストラが撮影中の事故に巻き込まれるようなことが過去に無かったわけではないのです。
エキストラのバイトの注意点として現地の環境は実際にアルバイトを行ってみなければわかりません。
安定感のない大道具や機械類が雑然と置かれている屋内のスタジオや、足場の悪いセットなどの場合もあります。
エキストラのバイトをする場合はある程度、注意しないとバイト中に事故やケガが起こりうることは間違いないでしょう。
撮影のときは、実際の季節とは全く違う設定の撮影をすること珍しくないのが、エキストラのバイトです。
真夏に長袖を着て撮影したり、真冬のさなかに夏のような薄着で長時間屋外で待機するようなことがあるのが、エキストラのバイトです。
撮影環境に合わせて自分でいろいろと工夫し、エキストラのバイトでも、自分の健康は自分で管理するようにしましょう。
足場の不安定な場所に立たされたり、大道具がぶつかりそうなタイミングで通行を指示されることがあります。
これもエキストラのバイトで注意する点です。
無理な行動をエキストラのバイトにさせてトラブルになったら、作品そのもに傷をつけるようなことになりかねません。
はっきりとできないことは断りましょう。これもエキストラのバイトをする上で注意すべき点です。